自民党本部で行われた「両院議員懇談会」で、石破茂総理は歴史的な大敗を喫した参院選の結果を受け、陳謝した上で続投する考えを強調した。しかし党内では退陣論が高まる。党の最高顧問である麻生太郎氏も「続投は許されない」と周囲に話しており、党内では“石破おろし”が活発化している。
しかし一方で先週、総理官邸前には年齢・性別問わず多くの人々が集結し、「石破辞めるな」「石破踏ん張れ」などのプラカードを掲げ、総理の続投を求めるデモが行われた。そして実は、このデモには多くの野党支持者も参加していたという。
なぜ彼らがそこまで石破政権の存続を願うのか。『ABEMA Prime』では、デモ参加者たちとともに、“石破やめるな現象”について考えた。
■デモ参加者「あの人だけは信じられる」
