インタビュアーまるぴと富永啓生
【貴重映像】3歳と9歳の富永が「スウィッシュ」連発
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 日本屈指のシューターが、数々の“びっくり伝説”を明かした。

【貴重映像】3歳と9歳の富永が「スウィッシュ」連発

 8月5日からサウジアラビアで開幕するFIBAアジアカップ2025で、54年ぶりのアジア王者を目指すバスケットボール男子日本代表。攻撃面で鍵を握るシューティングガード富永啓生(24歳/レバンガ北海道)が、『ABEMA』の独占インタビューで、驚愕の逸話を次々に振り返った。

 当たり出したら止まらないレフティーの3Pシューターとして知られる富永は、「本当に小さい頃からただシュートが大好きで。とりあえずボールを投げるっていう動作がものすごく好きだった。それで自然とシュートが好きになって、練習してどんどん上達していった」という。

 今回は貴重な幼少期のビデオも特別に入手。当時3歳の富永が、自宅のミニゴールに対してシュートを放ち次々にネットを揺らしていた。さらに9歳当時の映像は、バスケットボール・コートで、こちらも次々にロングレンジのシュートを決め続ける。いずれもスウィッシュ(ボールがリングに当たらずに綺麗に入るシュート)を連発しており、少年時代からシュートセンスはまさに抜群だった。

 そんな中、インタビュアーを務めたバスケ大好き女性タレントの『まるぴ』が、「シュートには、レイアップ、2P、ミドルなどもありますが、なぜ3Pの長距離のシュートが好きになったんですか?」と質問。富永はこう答えた。

「とりあえず遠くにボールを投げるっていうことがたぶん好きで、小さい時から本当に一番届く遠い距離をたくさん打っていました。プロの試合を観に行っても、3Pが一番かっこいいなって思っていました。中学生から3Pラインが採用されるので、そのあたりからとくにフォーカスしていました。身長が大きかったわけでもないので、何かひとつずば抜けた武器が欲しいという部分でも3Pを極めるようにしていました」

 ちなみに、1試合のキャリア最高得点数を聞かれると、なんと脅威の「68点」。桜丘高校時代の話で、しかも点差が開いてしまったためわずか30分間の出場で68点も積み上げたという。このエピソードには、『まるぴ』も「えっ!?」と目を丸くして驚愕していた。

 幼少期、ユース、そして現在もまさにピュアシューターの富永。アジアカップでも日本に勝利をもたらすシュートに期待したい。

(ABEMA/FIBAアジアカップ2025)
 

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【FIBAアジアカップ2025】テレビ放送・ネット配信、日本代表の登録メンバー
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