これが一門の絆?菅井竜也八段「井上門下が負けると…」敵軍の弟弟子・上野裕寿五段の敗戦にポツリ 反響続々「複雑」「菅井いい奴だな」/将棋・ABEMAトーナメント2025 ABEMAトーナメント 2025/08/23 19:05 拡大する 敵味方に分かれても一門の絆は変わらない。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」予選Aリーグ2位決定戦、チーム稲葉 対 チーム菅井が8月2日に放送された。スコア2-1とリードして迎えた第4局は、チーム菅井・西田拓也六段(33)がチーム稲葉・上野裕寿五段(22)を下したが、この結末に菅井竜也八段(33)がポツリとこぼした一言に、続々と反響が寄せられることになった。 先手の上野五段が居飛車穴熊、後手の西田六段が四間飛車に銀冠という陣形から始まった一局は、西田六段が持ち味である「攻める居飛車」で序盤からペースを握った。先に3筋の歩を突いて仕掛けると、その後も穴熊を玉頭から狙うように9筋から歩を伸ばすなど、後手番ながら積極的に攻め立てた。 続きを読む