【写真・画像】バスケ・シリア戦の速報 1枚目
【映像】富樫勇樹、美しすぎるディープスリー!
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【FIBAアジアカップ2025】日本代表 99-68 シリア代表(日本時間8月6日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ)

【映像】富樫勇樹、美しすぎるディープスリー!

 アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)は6日、FIBAアジアカップ2025のグループフェーズでシリア代表と対戦。初戦は一時10点差をつけられながらも逆転勝利を飾った。

 54年ぶり3回目のアジアの頂点を目指すアカツキジャパン(FIBAランキング21位)が、初戦でシリア(同71位)と対戦した。大事な初戦で、テーブス海、馬場雄大、ジョシュ・ホーキンソン、富永啓生、吉井裕鷹の5名がスターティング5に選ばれた。

 吉井のシュートで幸先よく先制しすると、富永のレイアップシュートとアンドワンによる“3点プレー”もあって9点のランを見せる。シリアがたまらずにタイムアウトをとると、これを境に点差が縮まる。それでも富樫勇樹のディープスリーで突き放し、18ー13と5点のリードを得て第1クオーターを終えた。

 第2Qは吉井が早々に3ポイントを沈めたが、シリアのショットタッチが良く、点数を積み上げられて逆転を許す。22ー32と10点差をつけられたが、ホーキンソンの2点シュートと西田優大の3ポイントで点差を縮めた。その後も5点差をキープしていたアカツキジャパンだったが、残り51秒で31ー41と再び10点差に。富永が1つのフリースローを決めて、32ー41とわずかに点差を縮めてハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターはターンオーバーからピンチを迎えたが、ここはホーキンソンのショットブロックが炸裂。そこから吉井の3ポイントが決まって先にスコアを動かす。さらに吉井がスティールからシュートを沈め、直後には再びスリーポイントを捩じ込むなど、吉井が8得点をあげた。さらにホーキンソンのゴールで逆転すると、そこからじわじわと点差を引き離して、60ー51と試合をひっくり返した。

 最終クォーターもアカツキジャパンが畳み掛けるように得点を重ねてシリア代表を突き放す。終盤には富永のスリーも決まり始めるなど止まらない状態に。一時は10点ビハインドだったアカツキジャパンだが、最終的には大差での勝利となった。

 この試合でトップスコアラーはホーキンソンで26得点をマーク。13リバウンドでダブルダブルを達成した。続いて富永が18得点7リバウンド、吉井は17得点4リバウンドで4アシストはチームトップとなった。

 勝利したアカツキジャパンは、8日にイラン代表と対戦する。
ABEMA/FIBAアジアカップ2025)

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