勝率は岡本が60%、新田が40%と、やや岡本が優勢の状況。だが次の瞬間、フロップに現れたのは、ハート、クラブ、そしてダイヤの「A」。見事に3枚のエースが横並びする“トリプルA”だった。これには実況の田口尚平も「なんだこれ!トリプルA!」と思わず絶叫。
その出現確率は約0.2%と、滅多にお目にかかれないもの。そんな激レアフロップにもかかわらず、岡本も新田も表情ひとつ変えず、淡々とチップを扱う姿勢はまさにプロ。ボードの派手さと選手たちの落ち着きっぷり。そのコントラストが、かえってこのシーンの異様さを際立たせた。
なお、この勝負は冷静さを維持した新田のブラフベットに対して岡本がフォールドを選択し、新田が8400点のポットを獲得。まるで幻のような“トリプルA”は、新田に微笑む形で幕を閉じた。
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