【写真・画像】令和ロマン・髙比良くるま、人生初海外で達観「旅は自分探しじゃない」 過酷ロケで辿り着いた独自の哲学 1枚目
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 お笑いコンビ「令和ロマン」のくるま(31)が、都内で行われたABEMAのオリジナルバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』の取材会に出席した。8月から放送予定の新シリーズで、約2週間にわたる南アジア縦断旅に挑戦。ほぼ人生初の海外で得た独自の“旅の哲学”を熱弁した。

 同番組は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「"人生"という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ。新シリーズの旅人となったくるまは、バングラデシュ南端の離島からスタートし、インド、ブータンを陸路で目指す過酷な旅に挑んだ。

 「日差し&虫NG、長時間移動NG、お腹をこわしやすい」と自身を“旅に不向きな体質”と分析するくるま。そんな彼がオファーを受けた理由は明快だった。「海外、旅行、ロケ、ABEMA。やったことないことの詰め合わせで、こんなに一気にできるなんてラッキーだと思って。3枚抜き、4枚抜きみたいな感じでした」と笑顔を見せる。

 この旅のために、登山用の靴やGORE-TEX素材のウェアなど、総額約20万円の装備を新調して臨んだという。しかし、その意気込みとは裏腹に、「ご覧の通り、今はこの薄っぺらいサンダルしかないんですけど、ちゃんと防水のトレッキングシューズがあったんです。それがちょっとどこかで失われてしまっています」と、旅の途中で、重要アイテムを紛失したアクシデントを明かした。

「新しい自分を発見じゃなくて、普段の素行が浮き出てくる」
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