YouTuberと間違われ、落語の技術で現地で大ウケも

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 最初の国バングラデシュでは、観光客が珍しいのか「めっちゃ囲まれて、『YouTuber、YouTuber』って言われた」という。現地の人から「『What's your channel?』って聞かれたので、せっかくだから自分たちのコンビのYouTubeチャンネルをいっぱい登録させちゃいました(笑)」と芸人魂を発揮。実際に日本以外の地域からの登録者数が「明らかに増えていた。人口が多い国でどんどんボケをかましてきたので、本当に増えたんですよ」と、ちゃっかりとした一面を見せ、笑いを誘った。

 また、言葉の壁を越えるために、笑いの技術が役立ったという。「パントマイムがすげえウケるなと思った。あと、『裃(かみしも。一人で複数のキャラクターを演じ分ける技術)』で喋るやつがいないことに気付いたんです。これウケんぞ、この動き。『裃ってすげえんだな、落語ってすげえな』と思って」と、身振り手振りを交えた漫談が現地で大ウケしたことを明かし、「日本のお笑い芸がめちゃくちゃ役に立ちました」と胸を張った。

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