【写真・画像】「お前なにしやがんねん!笑」日産GT-R、10秒ペナの決定的瞬間に“トヨタのレジェンド”が本音も「今ロックアップして」鋭く指摘 1枚目
【映像】物議を醸した接触の瞬間(車載カメラ)
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 国内最高峰のGTレースで10秒ペナルティの裁定が下る接触シーンがあり、その瞬間にレジェンドが鋭い指摘と“本音”を漏らす一幕があった。

【映像】物議を醸した接触の瞬間(車載カメラ)

 スーパーGT 第4戦決勝を振り返った『笑って学べる!超GTぱーてぃ』(8日放送)では、番組ゲストとして出演したTRS IMPUL with SDG Z 平峰一貴(#12 TEAM IMPUL)に下されたペナルティシーンがピックアップされた。

 舞台は富士スピードウェイで行われたスーパーGT第4戦決勝 レース2。名物のGT500&GT300混走がない異例のレギュレーションで、脇阪寿一氏も「見たことがないレース」と評した一戦だ。

 レース1周目、4番グリッドのWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資(#19 TGR TEAM WedsSport BANDOH)を追いかける7番手スタートの平峰は、2周目のホームストレートで猛加速し、1コーナーで“譲れないバトル”を仕掛けた。しかし、ブレーキがかかりすぎ、押し出す形で接触。これにより、平峰は前には出ることができたものの10秒という重いタイムペナルティが課された。

 かつてWedsSport BANDOHにも所属し、GT通算3回チャンピオンの“レジェンド”脇阪寿一氏は、「今ロックアップして…あ、ぶつけた!お前なにしやがんねん!笑 国本に!」と冗談交じりに声を荒げ、スタジオを沸かせた。

 それでも平峰は攻めの姿勢を崩さず、6位以下に10秒以上の差をつけ5位でフィニッシュ。ペナルティについて「19号車には申し訳ない気持ちがあったんですけど、前に行かないといけなかったので後で謝りに行こうかなと思いながら、とにかくガンガン攻めてました。気にせずに行かないといけないので」と振り返るとともに、レース最終盤まで4位を争っていたTGR TEAM SARD(#39)の監督でスタジオ解説の脇阪氏を前に、「悔しいですね…どんどん後ろがこなくなって来たんでこれは行けるかもしれないと思っていたんですが…ただ、39抜きたかったです、抜きたかった!」と悔しさを爆発させていた。

 SNSでも「珍しいタイムペナルティだったけど、マージンがあったお陰で5位キープ!」「さすが平峰さん凄いわ」「平峰選手の攻めの走りが観れて胸熱でした」「10秒ペナルティを受けたがそれでも5位フィニッシュ」と、果敢な走りを称える声が相次いだ。(ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)

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