『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が8月8日に放送され、創業80年の老舗酒屋の倉庫に眠るお宝を探し出す様子が描かれた。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「創業80年の酒屋に眠るお宝」は、徳島県の女性(59)から寄せられた次のような依頼だ。
『突然ですが、父と祖父が残した宝探しとその鑑定をしてもらえませんか。 私の実家は徳島県脇町で80年以上、酒屋を営んでいて、85歳の母が一人で切り盛りしています。母は町の名物おばあちゃんで、テレビやラジオの取材をはじめ、本人役として、西田敏行元局長と映画共演も果たした。また、天皇陛下が皇太子時代、町へやって来たときは案内役をさせていただきました。実は、その酒屋のすぐそばにある倉庫をこの度、貸し出すことになりました。友人に手伝ってもらい片付けをしていますが、3年前に亡くなった父のお宝なのか、それともゴミなのか…出るわ!出るわ! 酒造メーカーのノベルティグッズや、ホーローのレトロ看板などなど。さらに、祖父が残した戦時中のモノまで出てきました。倉庫の引き渡しまで期限が迫っており、とにかく早く片付けないといけないのですが、何がお宝で、何がゴミなのか、私には分かりません。倉庫は体育館ほどの大きさがあり、整理できていないところもあって、まだまだお宝が眠っていそうです。どうか、宝探しと鑑定をお願いできませんか』
さっそく真栄田賢探偵は、依頼者の元へ。依頼者の母親は85歳で、225年前に建てられた歴史ある酒屋を毎日一人で営業している。依頼者は、倉庫について「父がコレクターで、収集癖が凄すぎて、想像を絶する量がある」と語る。

