しかし鑑定の結果、提示された金額は「38万400円」と、予想をはるかに下回るものであった。鑑定士によると、価値が高かったのは未使用で残っていたオロナミンCの看板で18,000円、次いでペプシの“営業中”と書かれた看板が6,000円などと説明された。ノベルティグッズのグラスは334個あり、一つ100円で合計33,400円となった。鑑定士は、これらのノベルティ品は「あまり需要がなく、値段がつかない」と説明した。

 鑑定額に対して、母親は涙を流し、「(この金額では)なかなか引き継ぐことができない」「寂しい」と語った。その後、真栄田探偵から改めて「オープンザプライス!」と告げられ、最終的な鑑定金額は「40万円」となった。この金額に感謝しつつも、母親は「150万にならないやろか」と冗談めかしてコメントした。

 スタジオでは真栄田探偵が、倉庫で見つかった大人のビデオを依頼者の母親に見せたら『「おぞましい!」と言われた』と明かした。