部活とクラスのいじめ対処法に違いは?顧問が幅を利かせる部は問題が見えづらい?弁護士「組織的に対応するのが法律上のルール」 ABEMAヒルズ 2025/08/13 11:00 拡大する 部活とクラスのいじめ対処法に違いはあるのか。ニュース番組『ABEMAヒルズ』のコメンテーターで弁護士の佐藤みのり氏と考える。 一般的に部活内のいじめについて対処は難しいものなのか。佐藤氏はこのように述べる。「部活の顧問の先生にもいろいろある。一週間のうちに何日か見るとか、部活の始まりと後には見に来るけどもずっと見ているわけではないケースもある。顧問の先生が担任を持っていると、クラスの対応もしなければならない。こういう場合は大人の目が届きにくくなる。そもそも部活は子どもたちが自分からやろうと思って熱心に熱量を持って取り組むもので、複数の子たちが同一の目的に向かって一生懸命頑張るので、人間関係が密になりやすい。そうするとトラブルも当然起こりやすいし、いじめも起こりやすい。中には、顧問の先生でもパワーを持っていて、その部でかなり幅を利かせているケースだと、それゆえに、外部から問題が見えにくくなってしまうという問題もある」 続きを読む