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【映像】あわや接触!鬼気迫る“鉄壁ブロック”(実際の様子)
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スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・8月10日/スポーツランドSUGO)

【映像】あわや接触!鬼気迫る“鉄壁ブロック”(実際の様子)

 F1でレーシングブルズのリザーブドライバーも務める岩佐が日本のトップフォーミュラで初優勝。セーフティカー先導から始まった波乱のレース開始直後に、本人もこの場面が「鍵だった」と言及した気迫のブロックを見せた。

 スーパーフォーミュラでようやく初優勝を掴んだ岩佐歩夢(TEAM MUGEN)。その後ろを追いかけ続けていたのは、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)だった。サッシャは、レース後に「1コーナーでのバトルが鍵だった」と語っていたが、まさにスタート直後の岩佐の1コーナーでの気合いのブロックが勝敗の明暗を分けたと言っても過言ではない。

 雨の中、セーフティーカー先導でのローリングスタートとなった第8戦。セーフティーカーが入ると、先頭の岩佐がペースを作り、2番手のサッシャを引き離そうと加速を始めたものの、サッシャは岩佐の加速のタイミングを読み、ぴったりと背後に付けた。岩佐は、サッシャにホームストレートで並ばれ、アウトからオーバーテイクを仕掛けられたが、1コーナーでサッシャがコース上に残れるギリギリまでアウト側へ寄せるブロックラインを取り、見事にオーバーテイクを防いだ。

 解説の中山雄一は、このバトルのリプレイシーンを振り返り、「サッシャ選手の加速が本当に上手くて、岩佐選手にぴったりくっついて行きましたね。だけどね、この1コーナーね、岩佐選手がちょっとぶつけに行くくらいの気迫でね、守るんですよ。サッシャ選手はこれ以上ないくらいチャンスというところで仕掛けられたんですけど、岩佐選手は落ち着いてましたね」と、岩佐の鬼気迫るブロックを讃えるコメントを寄せた。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)

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