破竹の勢いで順位を上げていたGT-Rが、接触でパーツを吹き飛ばしながらも驚異のオーバーテイクを決めた。
スーパーGT 第4戦決勝を振り返った『笑って学べる!超GTぱーてぃ』(8日放送)では、レース2のGT300クラスで発生したKONDO RACING 平手 晃平(#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R)
の豪快オーバーテイクをピックアップ。
予選で「他車に対する進路妨害」としてペナルティを受け、最下位28位から決勝に挑んだ56号車。スタート直後から鬼気迫るドライブを魅せ、わずか2ラップで10台を抜いて18位に浮上。その後も勢いは止まらず、30周目にはJLOC(#0 VENTENY Lamborghini GT3)と11位争いを展開した。
迎えた至近距離のバトル。右フロントが0号車に接触し、擦り上げるような形の中で、右フロントカナードが宙を舞う。しかし、勢いそのままにオーバーテイクに成功し、見事11番手に浮上した。最終的に56号車は10位でフィニッシュ。最下位 28位スタートからなんと、18台抜きでポイントを獲得した。
この白熱の場面に実況は「ああ!接触」と思わず叫び、SNSでもファンから「右フロントカナードが飛んでった」「うお!リアライズ接触!」「カナードとんだけどさすがリアライズ」など豪快な走りに歓喜の声が相次いだ。(ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)
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