会談のポイントとは?

前嶋和弘氏
拡大する

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』コメンテーターで上智大学総合グローバル学部教授の前嶋和弘氏は、「果たしてこのタイミングで、戦争をやめることだけを目標とするのが良いのか」と疑問を呈す。

「もちろん人が亡くなるのはまずいが、そもそも攻め込んだのはロシアでありロシアの動きを止めることは重要だ。しかしロシアが勝手に取っていった場所を渡すことをトランプ側が用意しているようだが、ヨーロッパ側そして特にウクライナ側が非常に強く反発していて、できる限りそのような事態は避けたいと今、動いている」(前嶋和弘氏、以下同)

 また前嶋氏は、会談が進み「ロシアは攻め込まないと認めたとしてもウクライナ側の安全が守られるかどうかは全くわからないし、さらには勝手に国連の常任理事国がルールを破り占領してきたものを認めるかも、問題になってくる」と指摘した。(『ABEMAヒルズ』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)