「この程度でもあかんか」雨の国内最速レースで牙を剥いた“縁石”の罠 「本当に数センチです」 スーパーフォーミュラ 2025/08/16 11:41 拡大する 【スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・8月10日/スポーツランドSUGO) スポーツランドSUGO(宮城県)で行われた国内最速を競う一戦は、終日雨のコンディションとなり、セーフティカーが何度も出動する大波乱の一戦となった。 波乱の発端となったのは、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)だった。 レース開始時は雨だったため、セーフティカー先導のスタートとなり、6周目から正式なスタートが切られた。路面は完全なウェットコンディションで、ストレートが真っ白になるほどウォータースクリーンが立ち上がり、ドライバーは限られた視界と難しい路面環境で走らざるを得なかった。大湯都史樹(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)やオリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)がコース外に飛び出し順位を下げる中、佐藤は10周目にスピンを喫し、2コーナー外側のグラベルに捕まってしまった。佐藤の立ち往生により、スタートして間もなくセーフティカーが導入されることとなった。 続きを読む