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【映像】“縁石”の罠が牙を剥いた瞬間(車載カメラ)
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スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・8月10日/スポーツランドSUGO)

【映像】“縁石”の罠が牙を剥いた瞬間(車載カメラ)

 スポーツランドSUGO(宮城県)で行われた国内最速を競う一戦は、終日雨のコンディションとなり、セーフティカーが何度も出動する大波乱の一戦となった。

 波乱の発端となったのは、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)だった。

 レース開始時は雨だったため、セーフティカー先導のスタートとなり、6周目から正式なスタートが切られた。路面は完全なウェットコンディションで、ストレートが真っ白になるほどウォータースクリーンが立ち上がり、ドライバーは限られた視界と難しい路面環境で走らざるを得なかった。大湯都史樹(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)やオリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)がコース外に飛び出し順位を下げる中、佐藤は10周目にスピンを喫し、2コーナー外側のグラベルに捕まってしまった。佐藤の立ち往生により、スタートして間もなくセーフティカーが導入されることとなった。

 リプレイ映像を見て、ABEMA解説でレーシングドライバーの中山雄一は「左のリアタイヤがですね、縁石の上に乗ってしまって滑ってしまったんですね。雨の日の縁石ってかなり滑るんですよ。なので、触れないように気をつけなければいけないんですけども、ちょっと触れてしまったらリアタイヤが滑っちゃうんですよね。本当に数センチですよね」と、雨の日のマシンコントロールの繊細さを語った。

 視聴者もコメント欄で「この程度でもあかんか」「シビア」「縁石に乗ったらだめなんだね」と、雨での走行の難しさに驚いた様子だった。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)

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