大石七段と広瀬九段
【映像】なんだか似てる?広瀬九段と大石七段

 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」準決勝・第1試合、チーム天彦 対 チーム豊島が8月16日に行われた。第3局ではチーム天彦・広瀬章人九段(38)、チーム豊島・大石直嗣七段(35)という対戦になったが、2人が仲良しになるきっかけのエピソードに、集まったファンからほっこりと笑いが漏れる場面があった。

【映像】なんだか似てる?広瀬九段と大石七段

 北海道出身の広瀬九段、大阪出身の大石七段。門下も異なり、なかなか接点を作りにくいように思えたところ、まさかの理由で2人の距離が縮まったという。対局前に意気込みを聞かれた2人だったが、広瀬八段は大石七段との親交について「昔、大石さんに間違えられたことがありまして」と告白。さらに「見た目も似ているという先輩棋士のお言葉もありまして、それから仲良くなりました」と続けた。さらに大石七段も「20代のころから弟のようにかわいがってもらっています。今日は恩返しのつもりで」と、笑顔で健闘を誓っていた。

似ていることから仲良しに?