この状況に、水沼氏は「カードになるんだ」と驚いた様子をみせ、実況・西岡明彦氏は「FC東京サイドは足の上げ方が悪質ではないかと抗議しています」と、喧騒を説明した。
ファンもSNS上で反応。「これは酷い。長倉に何してくれてんの?」「どんな足の出し方だよ」「バックスピンキック、プロレス以外で初めて見た」「結果的には出されても仕方ない形ではある」「レッドじゃないのかな?」「何でこの位置にスパイクをあげる必要がある?」「あぶねえよ」「普通に赤やと思ったけど、奥野が抗議するのか」と危険な顔面キックとなってしまったことで多くの批判が集まった。
水沼氏は「(相手の)前に入ってヘディングをして、(ボールを)飛ばすことを考えたら、もちろん反動も必要ですし、それで足を後ろに振っちゃったという感じで、そういうタイミングで当たってしまいましたね」と奥野のプレーの意図を汲み取りつつ「大きな怪我に繋がっていないので、それは良かったですね」と安堵した。
なお、湘南は2点を先行されるも、66分と90+7分のゴールで追いつき、勝点1をもぎ取った。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)





