脚本を手がけたうえのきみこ氏は、アリアーナについて「『いい子』に見られることに疲れてしまっている。常にいい人を求められる生き方はつらいですよね。人間って羨んだり、僻んだり、意地悪な気持ちになることは誰でも少しはあると思うんですが、アリアーナは『いい子』ゆえに、そんな気持ちになっていいのかな?と悩んでしまう」と語る。さらに、「アリアーナはありえるかもしれない未来のボーちゃんと言いますか、ボーちゃんもずっと『いい子』を求められると、思春期にそんな悩みを持つかもしれない。」ともコメントし、本作の根底に流れる“自分らしさ”というテーマに深みを与えている。
また、アリアーナを演じた瀬戸麻沙美は、劇中での印象的な一幕について、「ボーちゃんが“暴君”となってしまったとき、しんのすけたちは『こんなのボーちゃんじゃない』と言う。その言葉が、アリアーナにはとても大きく響いたと思う」と振り返る。人は誰しも、自分らしくいることに迷い、時に人と比べ、そんな自分を否定したくなってしまう。だからこそ、瀬戸は「アリアーナの姿が、優しさゆえに悩んでしまう誰かの心を、少しでもほどいてくれる存在であれば」と語りかける。
アリアーナ役:瀬戸麻沙美コメント
老若男女問わず多くの方が、きっとこの作品を観てくださるのではないかと思うのですが、
アリアーナと同じように、日常の中で、「いい子でいなきゃ」とか「あの子羨ましい」って思って悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。アリアーナの姿が、優しさゆえに悩んでしまう誰かの心を、少しでもほどいてくれる存在であればと思っています。ぜひ、アリアーナに会いに劇場にお越しください。
脚本家:うえのきみこ氏コメント
鼻水ブラブラボーイボーちゃんと、おしりブリブリボーイしんのすけが、インドで歌って踊って大暴れします。プロデューサーたちが汗と涙と鼻水を流して懸命に許可をとってくれたひろしのインドパワーも見どころのひとつです。是非、みなさんの中に眠るインドパワーを解き放ちに映画館に来てください。インドパワー!
新規場面カットは




