自民党総裁選の前倒し 自民党内の選挙なのに「石破総理は辞める必要ない」の世論が影響する可能性 ABEMAヒルズ 2025/08/21 11:30 拡大する 自民党は19日、臨時の総裁選挙の是非を判断する手続きの議論を始めた。 議員らの意思確認を記名で行うか無記名で行うかについては、結論は先送りになっている。この件について、東京都立大学准教授で政治学者の佐藤信氏は次のように述べる。「これまでのように、総裁が『辞める』と言ってから行われる総裁選では、辞めた人は出てくることはない。ところが、今回は辞めたくない総裁に総裁選を強いるということなので、また石破氏が総裁選に出てくる可能性もある。石破氏を下せなかった場合や、そもそも総裁選が実施できなかった場合、記名式で反対したことが明らかになると、その人たちにもリスクがある。なので、無記名でできないかと主張する人たちがかなりいる」 続きを読む