このシーンについてはDOGSOの4つの要件(反則とゴールとの距離、プレー全体が相手ゴールに向かっているかどうか、守備側競技者の位置と数、ボールをキープできるまたはコントロールできる可能性)の全てを満たしていると見られる。それだけにSNS上のファンたちからも、「まぁこれは仕方ない」「これはドグソだなー」「文句なしで退場だよ」「うーん、これは擁護のしようがない」「佐々木やっちまった」など判定に納得の声が多く見られた。
一方で、接触が決して強くなかったこともあり、「そもそもこの接触で転倒するほどなのか?」「佐々木があそこで手を使うのは間違いなく悪手だけど手握られただけで飛べる大迫は流石やな」「これは大迫がうまくやったな」「まぁ倒れるほどのことじゃないけどな」といった声も。しかし、「接触の度合いというより、あそこで手を出しちゃうのがだめ」「佐々木が一番わかってる顔してるやん。あそこで安易に手を出したらダメよ」「確かに倒れるほどの接触ではないが…まぁ妥当な判定だと思う」などの反響も出ていた。
残り30分ほどを10人で戦った広島は、数的不利を感じさせない戦いを見せるも、87分にオウンゴールから失点。これが決勝点となり、0-1で黒星を喫している。この結果を受けて、暫定ながら神戸は2位に浮上し、広島は6位に転落している。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





