【MLB】カブス 4-3 ブリュワーズ(8月20日・日本時間21日/シカゴ)
【映像】封印解除?誠也、“気迫のヘッスラ”敢行(実際の様子)
カブスの鈴木誠也外野手が「3番・DH」で先発出場。ブリュワーズ戦で今季4個目となる盗塁を成功させた。その際に見せた気迫のヘッドスライディングが反響を呼んでいる。
6回表、カブスの攻撃は1死一塁の場面であった。3番・DHで先発出場していた鈴木は、続くピート・クルーアームストロング外野手の打席でカウント2-2からスタートを切った。一塁走者の鈴木は、二塁へ勢いよく滑り込み、ヘッドスライディングで悠々セーフ。クルーアームストロングが空振り三振に倒れる間に、二盗を成功させた。この盗塁は、鈴木にとって現地7月22日以来25試合ぶりとなる今季4個目の盗塁だった。
球場からは喝采が起き、現地中継でも「セイヤはいい仕事をした」と、ユニフォームに泥をつけながらのガッツ溢れるプレーが称賛された。今シーズン4月には、二塁へのヘッドスライディングで右手首を痛め、カウンシル監督から「ヘッドスライディング禁止令」を出されていた鈴木。それだけに、視聴者からはコメント欄で「ヘッスラ禁止じゃ無かったのか」「手から怖いねん」といった驚きと心配の声が寄せられた。また、盗塁自体が珍しかったため、「レアシーン!」「珍しい」「すげえ久しぶりに盗塁した」「誠也がはしった!」といった反響も相次いだ。
鈴木は直前にレフトへの痛烈なヒットを放つなどこの日、4打数1安打1盗塁。カブスもブリュワーズとのリーグ同地区首位攻防戦を制し、勝利を収めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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