さらに、購入タイミングについて「僕の観測でしかないが、いま金利が上がっている。金利が上がっているということは、払えなくなる方も多いので、ひょっとしたら金利が上がっていったら物件価格は下げに入っていく可能性はあると思う。金利が上がると借りられなくなるので物件相場は下げに入る可能性が高くなるから、そこを待ってもいいかなと思う」とコメント。

 また、「タワーマンションを見たときに夜8時でほとんど暗い。ということは海外の方が買っている可能性が高い」と予想した八木は、米ドルから日本円への為替レートについて「(1ドル)110(円)とかになっていったら不動産価格下がる。あと金利が上がっても下がる」として、「下げ相場になったらそこは海外の人がもし入らなかったら、けっこう下がる可能性がないことはない。そのときに買えたらいい」と自身の考えを述べた。

 「物件は上がりそうなところと下がりそうなところはどうやって目利きすればいい?」という質問に対しては、「それは場所。だから駅近」と、将来生み出すと期待される収益を基に不動産の価格を評価する「収益還元法」があると説明。「どんなに古くても、例えば徒歩1分駅直結だったら、収益還元法で見たら絶対に家賃ベースで取れる。だから僕は収益還元法で不動産価格を見るのが安全かなと思う」とアドバイスした。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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