核武装の是非
【映像】有事の際にアメリカは守ってくれる?(アンケート結果)
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 国会議員による日本の核武装に関する発言が目立っている。参政党・塩入清香参議院議員が「核武装が最も安上がりで、最も安全を強化する策のひとつ」と発言したことをきっかけに国会でも物議を醸すと、自民党・松川るい参議院議員もロイターの取材に対し「トランプ氏は予測不可能だ。常に私たちは『プランB』を考えておかなければならない。プランBはおそらく独立し、核兵器を持つ決断をするということかもしれない」とも述べた。このほか自民党の有力議員からも、アメリカによる拡大核抑止、いわゆる「核の傘」の信頼性を高めるために非核三原則を再解釈する案を検討すべきという発言もあった。

【映像】有事の際にアメリカは守ってくれる?(アンケート結果)

 「ABEMA Prime」では日本の核武装に対して賛成派、反対派による討論を実施。実際に撃たれることはないという前提でも核武装が抑止につながる意見、また唯一の被爆国である日本が核武装に踏み切ることが、世界的な核の拡散につながるという意見などがぶつかった。

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