【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 ケルン(日本時間8月24日/メーヴァ・アレーナ)
マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が、ブンデスリーガ開幕戦から「真骨頂」とも言える圧巻の守備力を披露した。
ケルンと対戦した日本時間8月24日のブンデスリーガ開幕戦で、マインツの佐野はダブルボランチの一角で先発出場。スコアレスで迎えた27分、“らしい”パスカットをいきなり見せる。
左に流れてきたケルンのMFイサク・バーグマン・ヨハンネソンが、内側のレーンに入ったDFクリストファー・ランドに縦パスを出してマインツの守備ブロックの中に進入しようとした。
これを阻止したのが、佐野だった。ヨハンネソンがパスを出すコースを先読みし、ボールが出た瞬間に横に動いてインターセプトに成功。誘いこむような圧巻ディフェンスでマイボールにした。
直後にドリブルでキャリーした佐野に対して、追いかけてきたランドがたまらずファウル。ボールを回収しただけでなく、相手のイエローカードも誘発するファインプレーを披露した。
この一連のプレーはABEMAのコメント欄やSNSでも話題を集める。ファンからは「うまい」「鋭い」「えぐい」「流石やな」「良いインターセプト!」「誘って回収」「今の反射神経やばい」「佐野海舟こんなやばいん」「いまのは上手」「バケモンや」「誘ったのか…」「海舟の危険察知からのあっという間の寄せが凄い」「海舟やっぱりパスカット一級品だな」など多くの反響が寄せられた。
なお、佐野は開幕戦からフル出場。ただ、マインツは60分にMFパウル・ネーベルが退場したことが響き、90分にケルンにFWマリウス・ビュルターに決勝点を許してしまい、0-1で黒星スタートとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

