「桃源暗鬼」は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の漆原侑来氏による人気漫画が原作。日本人の誰もが知っている昔話「桃太郎」を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描く新世代のダークヒーロー鬼譚だ。人間として暮らしていた少年・一ノ瀬四季(CV:浦和希)が、ある日突然“桃太郎機関”に所属する謎の男に襲撃を受けるところから物語が始まる。
第7話「美人は手ごわい」
【あらすじ】
援護部隊総隊長・花魁坂京夜と皇后崎が、京都支部に侵入した唾切と蓬に遭遇する。花魁坂は伝令の指示を出して皇后崎を撤退させる。対する蓬は、桃の力で巨大な黒い箱を造り出し、京都支部を丸ごと閉じ込めてしまう。時を同じくして、四季たちと合流した皇后崎もまた逃げ道が閉ざされたことを知る。そこに唾切が放った怪物・アグリが姿を現す。次々と鬼たちに襲い掛かるアグリに援護部隊は混乱に陥る。小さな部屋に逃げ込んだ漣水鶏と手術岾ロクロだが、1体のアグリが襲ってきた。戦意を失っているロクロに自分だけが頼りだと言われた水鶏は、持ち前の尽くしたがりな性分を発揮。血蝕解放を使い、真正面からアグリを迎え撃つ。
(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会


