今週の動向で注目したいのは、『怪獣8号』『ガチアクタ』がジワリと評価を上げてきている点だ。今クールが第2期となる『怪獣8号』は、1期に引き続きXでの全世界同時配信を実施。『ガチアクタ』は、放送前に世界15地域にてグローバルプレミア先行上映を行なっており、両作品とも海外展開への注力が大きいことが特徴だ。
『怪獣8号』『ガチアクタ』ともコミックが原作で、ともにアニメ化前から海外での評価が高かった作品であるため、積極的なグローバル施策はある意味自然とも言える。その製作サイドの意図が功を奏し、評価を上げてきた側面もあるだろう。
『タコピーの原罪』終了後は、順当に各作品が繰り上がってきた海外の評価。今後怒涛の追い上げを見せるアニメが現れるのか、はたまた上位層が評価をより固めていくのか、引き続き動向に注目したい。
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