8月15日夜、フィリピンの首都マニラで日本人2人が銃殺された。元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏が事件のシナリオを推理した。
この事件では、被害者2人の旅行ガイドをしていたフィリピン人の兄とその弟が逮捕された。マニラ警察は「首謀者は日本にいる」と日本人の首謀者から殺害を依頼された可能性が高いとしている。
逮捕された旅行ガイドの供述によると、日本にいるとされる首謀者がマニラに来た際、ドライバーで雇われる関係だとして、首謀者から約2300万円で殺害依頼を受け、前金として2万6000円を受け取り、犯行に及んだという。
「反社がらみのヒットマンを使った暗殺の可能性が高い」
