北川氏は続けて、「今、緑のところを走っていましたね」と脱帽したかのように笑いながら言及。「インカットしてはダメなところはポールが置いてありますが、置いてないところは(OKということで)、レッキ(=練習走行)でペースノートに入れています」とマッカーリーンの事前準備の周到さについて解説している。
頭脳派ドライバーのマッカーリーンは、大胆ながら綿密に計算されたインカット走法を披露して、最終的にパワーステージでは9位のタイムを叩き出すことに成功した。次戦以降もアイルランドの新鋭の活躍が期待される。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)
この記事の画像一覧
