クール終盤ということで評価も固まりつつある動向だが、今週に入り評価を上げてきた注目作が『水属性の魔法使い』だ。各種ランキングサイトで20位以内に入る上昇を見せている本作は、いわゆる異世界転生ファンタジーに属する。上位層が現代日本を舞台とするアニメが占める中、異世界ものとして存在感を示している格好だ。
なお異世界ファンタジーで高評価を集める作品としては、先述した『サイレント・ウィッチ』や『水属性の魔法使い』のほか、『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』『盾の勇者の成り上がり』などが挙げられる。
『ダンダダン』のトップ独走に『着せ恋』が肉薄してきたという、新たな動きが見えた海外の評価。このまま2強の地位を固めるのか、上位層での上下が再び起きるのか、来週以降の動向も気になるところだ。
(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
(C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
(C)2024 依空まつり・藤実なんな/KADOKAWA/セレンディア学園広報部
(C) 久宝忠・TOブックス/水属性の魔法使い製作委員会






