「地方×歴史×機能性」では足りない! “地方の真のすごさ”を引き出す方法を経営者たちが議論 For JAPAN 2025/09/06 07:00 拡大する 実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMA『For JAPAN シーズン3 #21』が9月5日に配信。「地方の力の引き出し方」について議論した。 株式会社CFL 代表取締役 須田修平氏は「日本は『安さが正義』という価値観がどうしても根付いてしまっているが、高く売る力を持たないと持続できないと思う。そのためにはブランディングが大事だ。例えば富山県立山ではドン ペリニヨン5代目の醸造最高責任者を務めたリシャール・ジョフロワ氏が隈研吾氏設計の酒蔵で日本酒を作り、4号瓶を海外に3万円超えの価格で販売している。一方で、姫路のある酒蔵の日本酒は非常に美味しくコンテストで金賞を取っても国内に4号瓶を3000円ほどで販売している。ブランディングの差で価格が開いてしまって非常にもったいない」と指摘した。 続きを読む