【MLB】ドジャース3ー1ロッキーズ(9月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で思わぬ“ヒヤリ”とする場面が訪れ、スタンドからも大きなどよめきが起きた。
この日のロッキーズ先発は過去通算2打数1安打を記録しているルーキー右腕ドーランダー。カウント0-1からの2球目、内角を狙ったストレートが大谷の右足付近へ鋭く食い込んだ。あわや直撃かという危険なボールに、大谷は思わず体をのけぞらせながら「あいー!」と叫び声を上げて回避。球場全体が一瞬冷や汗をかくようなシーンとなった。
球速は99.2マイル(約159.6キロ)を計測しており、もし直撃していれば試合どころではなくなる一球。中継の視聴者からも「危ねえな」「潰しにくるか」「あっぶなマジで」「怪我せんで」といった声が並び、緊張が広がったのは間違いない。
怒って乱闘に発展してもおかしくない場面でも大谷は冷静。続く3球目を打ってファールにすると、タイムを要求した際には球審に満面の笑みを見せていた。結局この打席は見逃し三振に倒れたが、大谷が見せた緊急回避の瞬間は、球場全体をヒヤリとさせるワンシーンとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


