エミューは一般的にはあまり知られていない動物だが、調べてみると、日本一エミューがいるという町・佐賀県基山町を発見した。
しかし、なぜ基山町でエミューを育てているのか。株式会社きやまファームの柳瀬浩史氏は「耕作放棄地というのがある。高齢化が進んで農業をやっていた土地が使わない人が増えてきて荒れていく。その土地を有効に使えないかということで、エミューは柵さえすれば勝手に育っていく動物なので、飼育もしやすいし、簡単に育つのではとスタートした」と語る。
2014年当時、当初4羽だったエミューは10年余りで800羽に増えたほど、繁殖力が非常に高い。一方で、とてもデリケートな一面も持つ。柳瀬氏は「すごく大きな音がバッと鳴ると、反応してショック死してしまう」と説明した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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