【MLB】ジャイアンツ 5ー1 ドジャース(9月12日・日本時間13日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が、体の近くに投じられたボールを神回避。その直後、2つの表情を見せた。
ドジャースが0-1と1点ビハインドで迎えた3回表、大谷にこの試合2度目の打席が回ってきた。ジャイアンツ先発の通算265勝の大ベテラン、バーランダーは、ストレート中心の投球を展開。大谷は2球で追い込まれてしまう。しかし、そこから粘りを見せ、カウントは2-2のイーブンに。
そして迎えた6球目。大きく曲がるバックフット・スイーパーが左足付近に投じられた。左足の甲付近に当たりそうになるが、大谷は「あっ!」と叫びながら、直前で反応。なんとかデッドボールを回避した。間一髪で避けた直後の大谷は無表情だったが、打席を外した際にはニヤリと笑みを見せた。それは、まるで歴戦の猛者との勝負を楽しんでいるかのような表情でもあった。
この1球でカウントは3ボール2ストライクのフルカウントに。次のカーブは高めに大きく外れてフォアボール。レジェンド右腕相手に2球で追い込まれながらも、粘り勝ちを見せた打席だった。
この打席を含め、大谷とバーランダーは4打席対戦し、2打数ノーヒット、2四球(1つは申告敬遠)という内容だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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