「ただの同棲でしょ」事実婚に広がる認知と批判…法律婚と何が違う?当事者「日常生活での不都合は多くない」「保険の受取人を母から夫にしたことで『他人を指定した』となり…」 ABEMA Prime 2025/09/14 17:03 拡大する 婚姻届の提出は行わずに、事実上の夫婦として生活を送る「事実婚」。内閣府の調査では、事実婚状態にある成人は約3%と、少しずつ認知されているが、ネットでは「ただの同棲でしょ」などと、批判的な声が少なくない。それでも、事実婚を選んだ人の多くは、別々の名字を名乗る「選択的夫婦別姓」の導入を待ち望んでいる。 今年4月に事実婚をした前田のぞみさん(27)も、その1人だ。事実婚は特別な届出が不要で、婚姻の意思と共同生活の実態があれば成立する。一方で「夫婦であること」の証明が難しく、前田さんのように住民票上で「世帯主」と「未届の妻」としているケースもある。一部自治体では「パートナーシップ制度」もある。 続きを読む