しかしレストランの店内に入ると、結成されたばかりの“くるま軍団”に異変が。くるまの近くに座ろうとする者はおらず、遠巻きに見ているだけ。彼らの目的は、くるまとの交流ではなく、食事を奢ってもらうことだったのか…。そんな疑惑が浮上し、くるまは「友達にはなりたくないってこと?切なっ」と苦笑した。南アジア旅初の食事は切ないスタートとなったものの、その後くるまが「みんな来て〜」と呼びかけると、現地民たちが続々と着席。「現地の人と食事をする場合はABEMAポケットから支払う」というルールを使用し、おすすめされたメニューを「全員分ください」と大量に注文した。
ほどなくすると、地鶏のスパイス煮込み、青野菜炒め、豆のスープなどがテーブルにずらり。くるまは、隣に座っていた男性からイスラム式の食べ方を教えてもらった。イスラム教では左手が不浄とされているため、食事の際は右手を使用する。くるまは「ビスミッラ」と神に感謝した後、コップの水で手を洗い、右手で鶏肉を口に運んだ。これ以降、くるまは料理を食べるたびに「モジャ!」と連呼。「モジャ」とは、バングラデシュの公用語・ベンガル語で「おいしい」を意味し、ほかにも「良い」という感情を表す際にも使われる。くるまは、この便利な言葉が気に入った様子。食事を終え、バイクタクシーで移動した際も、「快適」「最高」という意味で「モジャ」を多用していた。
ぼったくり連発も「しょうがないよな」苦笑いのくるま

