南アジア縦断旅、記念すべき初のホテルとなったのが、1人1泊2500タカ(約3430円)の小規模ホテル・ホテルサイエムイン。階段を上がり、フロントのカウンターが見えると、くるまは「すごいちゃんとしたホテルじゃないですか」と驚きの声を上げた。その後通された客室で、くるまのテンションはさらに上昇。清潔感漂うオシャレな部屋の天井では、ファンがくるくると回りリゾート感を演出。壁には大きなエアコンも付いていた。
想像以上の良い客室に、くるまは「ええ〜!?めっちゃ良いじゃん」と声を弾ませ、「クーラーもでかいぞ!」「バングラデシュ1のホテルなんじゃない!?」と興奮が止まらない。しかしシャワールームでは、海外の安宿ならではの現実に直面。床にはゴキブリがひっくり返っており、シャワーの水圧も弱かった。だが、くるまはゴキブリに悲鳴を上げることもなく、「水圧はお察しですね」と冷静な反応。ディレクターにこの後の予定を聞かれると「ビール探し」と答え、夜の街へ繰り出したのだった。
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