【U18日清食品トップリーグ2025 男子】福岡第一高等学校 69ー66 仙台大学附属明成高等学校(9月15日/グリーンアリーナ神戸)
【映像】まるで河村勇輝!必殺ノールックパス→豪快スラムダンク
福岡第一高等学校(福岡県)の山口銀之丞が、大先輩であるシカゴ・ブルズの河村勇輝を彷彿させるノールックパスを炸裂させた。シー・ムサの豪快なスラムダンクをお膳立てしたプレーに、アリーナからは歓声と拍手が沸き起こった。
9月15日、U18日清食品トップリーグ2025が行われ、福岡第一は仙台大学附属明成高等学校(宮城県)と対戦し、69ー66で接戦を制した。
36ー31と福岡第一がリードして迎えた第3クォーター残り3分49秒、控えガードが圧巻のテクニックを見せつける。中央からマークを引き連れながらドライブを仕掛けた山口は、スピンムーブで相手の逆を突いてゴールまでのコースを作り出す。
山口のドライブに合わせて相手がブロックに入る。しかしその隙を見逃さず、マークが外れてサイドでフリーになったシー・ムサにノールックパスを通したのだ。最後は、シー・ムサが豪快なボースハンドダンクを叩き込んでリードを広げた。
福岡第一のOBであり、現在はNBAのシカゴ・ブルズでプレーする河村のように、巧みに相手の逆を突いたプレー。これにはアリーナからも大きな歓声と拍手が起こった。
福岡第一は、宮本聡と宮本耀の“宮本ツインズ”がスターティング5のダブルPGを務めるため山口は控えに回っているものの、コートに立てば福岡第一のPGらしく見る者を魅了するスーパープレーをやってのけた。なお、この日の山口は10分42秒のプレータイムで6得点、1リバウンド、2アシストを記録している。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)




