<大相撲九月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
体重154キロの巨漢力士が突如、不自然に崩れ落ちるまさかの結末を迎えた。相手力士も思わず心配した場面に「なんか急に落ちた」「足ぐねった?」とファンも驚きの声を上げた。
序二段五十七枚目・千代福(九重)と序二段五十六枚目・達ノ森(伊勢ノ海)の一番での出来事。立ち合い勢いよく踏み込んで当たったのは体重154.5キロの巨漢の持ち主、千代福。右四つに組んで胸を合わせ前に出るも、身長192センチと上背のある達ノ森は土俵際で持ち堪える。その後、達ノ森が押し返すと、両者組み合った状態で必死の攻防を繰り広げた。
だが最後、達ノ森が下手投げを打つと、突如、千代福は膝からガクリと崩れ落ちてしまった。まさかの結末に対戦相手の達ノ森も驚いた様子で、心配そうに千代福の体を支えていた。その後、千代福は自ら立ち上がり、歩いて土俵下へ降りていった。下手投げで勝った達ノ森は2勝目。敗れた千代福は1敗目を喫した。
巨漢の“あんこ型”千代福が突如として崩れ落ちる場面に、ABEMAの視聴者も「なんか急に落ちた」「膝大丈夫」「足ぐねった?」「おや」「ひざ!」と騒然となっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



