『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が9月14日に放送され、亡き夫の一族が代々受け継いできた山奥の土地に通い続ける85歳女性のライフストーリーが明かされた。
【映像】85歳女性が通う、家族の思い出が残る山奥の“ポツンと一軒家”
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!? 衛星写真だけを手がかりにその地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。
今回発見したのは、島根県の深い森をぽっかりと切り抜いたような場所に佇む一軒家だ。衛星写真では決して広くない敷地に小さな3つの建物が確認でき、最寄りの集落からもかなり離れた深い山奥にあることがわかる。
捜索隊がまず向かったのは、山あいにある最寄りの集落。そこで50代の夫婦に衛星写真を確認してもらうと、一軒家のある場所を確認するやいなや「私たちでもとても行けないような場所」と、地元住民でさえ立ち入るのが困難な場所だと教えてくれた。ただ、所有者の自宅が集落にあるそうで、話を聞きに行くことに。すると、85歳の女性が笑顔で迎えてくれ、亡き夫の生家であるその土地を今も管理していることを明かした。
先祖代々の土地を「むやみに処分するわけにはいかない」
