【写真・画像】のん、役の心象風景を表す“汚すぎる公衆トイレ”でドラマ撮影「地獄のようなどん底にいるところからスタート」『MISS KING』冒頭シーンを先行公開 2枚目
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 撮影のために都内近郊の倉庫の中に立てられたセットとはいえ、床にはゴミが散乱し、漏れた水がしたたり、“生きた虫”も実際に投入するという徹底ぶり。当初は実際の公衆トイレを借りてロケする案もあったそうだが、山岸監督は「ありがたいことに今の公衆トイレはどこも綺麗で、理想とする汚いトイレがどこにもなかったです(笑)。物語は飛鳥が地獄のようなどん底にいるところからスタートするわけで、飛鳥の心象風景を表す上では入るのも嫌になるくらい汚い公衆トイレが必須でした」とセット作り撮影を行ったことを話した。そしてセットにしたことにより、実際の建物では出来ない深みのある表現も可能となった。

【写真・画像】のん、役の心象風景を表す“汚すぎる公衆トイレ”でドラマ撮影「地獄のようなどん底にいるところからスタート」『MISS KING』冒頭シーンを先行公開 2枚目
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 そんなこだわりの撮影現場に足を踏み入れたのんは、あまりの“汚すぎる公衆トイレ”に思わずビックリ。洗面台に手を置くことを少し躊躇しているのんに、山岸監督が「この汚れは全部絵具ですから大丈夫ですよ」と声をかけて安心させる一幕もあった。またこのシーンでは、通常の鏡を使用するとカメラや照明、音声機材などが映り込んでしまうため、本物の鏡を使わない特殊な演出で撮影が行われた。鏡に見立てたセットを使い、鏡側にはのん本人、手前には代役が立ち、まるで鏡に映っているかのように見せる演技が求められたのである。動きや表情を完全にシンクロさせる必要があり、のんが代役に積極的に声をかけながら細かく演技のタイミングを確認する姿も。リアリティを追求しながら、作品づくりが丁寧に進められていった。さらに鼻から血が一筋垂れる印象的なシーンでは、数人のスタッフがのんの鼻に血のりを仕込むため、カメラに映らない死角から素早く出たり入ったりと息を合わせて動き回る。その様子を見たのんは「鼻血屋さんが3人もいるから…」と思わず笑い出す場面もあり、現場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

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ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』概要

のん、役の心象風景を表す“汚すぎる公衆トイレ”でドラマ撮影「地獄のようなどん底にいるところからスタート」『MISS KING』冒頭シーンを先行公開
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2025年9月29日(月)夜8時より無料配信(全 8 話)
トップページ URL:https://abema.tv/video/title/90-2038
特報映像URL:https://abema.tv/video/episode/90-2038_s1_p501
本予告映像URL:https://abema.tv/video/episode/90-2038_s1_p450

<第1話>
放送日時:2025年9月29日(月)夜8時〜
放送チャンネル:「ABEMA SPECIAL」チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9gaaXdgA6scLDd

■『MISS KING / ミス・キング』ストーリー

天才棋士【彰一(中村獅童)】のもとに生まれた【飛鳥(のん)】。
母と3人、仲睦まじい幼少期を送っていたが、
ある時彰一は2人を捨てて出ていってしまう。
母と貧しい生活を送る飛鳥だったが、やがて母も病で他界し、飛鳥は孤独の身となる。

一方、飛鳥を見捨てた彰一は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。
その姿に殺意が芽生え、復讐を試みる飛鳥だが、その場で図らずも将棋の才能を発揮する。

飛鳥の才能を見抜いた、元棋士の【藤堂(藤木直人)】は、
彰一に対して因縁の過去を持っており、共に「将棋で復讐をしよう」と持ちかける。
飛鳥は、藤堂とその恋人【礼子(倉科カナ)】に支えられながら、
復讐計画の一つとして、藤堂の指導のもと「史上初の女性棋士」を目指すことに−−

しかし、その前に立ちはだかるのは、
彰一の新たな家族であり、将棋界に絶大な影響力を持つ「結城家」の存在。
そして、強者たちがひしめく、将棋という伝統と実力の世界

果たして飛鳥は、いくつもの逆境を乗り越え、
"史上初の女性棋士"への道を切り拓くことができるのか。
復讐の先に、彼女が手にするものとは−―

これは、憎しみに囚われる一人の女性が、将棋を通じて人生を取り戻していく物語。

■キャスト

のん
藤木直人
倉科カナ
奥貫薫
森愁斗
鳴海唯

西岡德馬

山口紗弥加
中村獅童

■スタッフ

企画:畑中翔太
脚本:荒木哉仁/石田剛太/山岸聖太
プロデューサー:小林宙/櫻井雄一/渋谷英史 
監督:山岸聖太/椿本慶次郎
制作プロダクション:ソケット
製作著作:ABEMA

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