【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-4 マインツ(日本時間9月20日/WWKアレーナ)
まさに”無双状態”とも言えるパフォーマンスだった。マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が、圧巻のキープ力でボールを運ぶと、最後はボックス内でヒールパスからチャンスを演出した。
マインツはブンデスリーガ第4節でアウクスブルクを4-1で撃破。佐野は14分にブンデスリーガ初ゴール、60分に初アシスト、69分にプレアシストと大車輪の活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
他にも何度も圧巻のプレーを披露。そのひとつが、76分のワンシーンだ。自陣でアウクスブルクのクロスを阻止すると、佐野が前方に走り出してボールを引き出した。さらに相手のプレッシャーを簡単にかわすと、そのままボールをキープしながらドリブルで前進する。
チームとして時間を使いながらボックス内に進入すると、日本代表MFがテクニックを活かした連携で魅せる。MFパウル・ネーベルからパスを受けた佐野は、前後を敵3人に囲まれながら完璧なヒールパス。背後に抜けたネーベルにドンピシャでボールが通り、そこからのクロスで決定機となった。
この場面はSNSでも話題を集め、ファンからは「うますぎる!」「佐野が無双し始めたぞ」「そんなこともできるの?」「思わず声出たわ」など称賛の声が寄せられた。
続くドルトムント戦(9月27日)でも、佐野の活躍に期待したい。
(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)

