しかし、さらに驚きの事実が明らかになる。当時、みやびさんには10歳上の彼氏がいたというのだ。「1年半付き合ってたんですけど、喧嘩とか増えてきたっていうのもあって、会う頻度もどんどん減ってきて」とその状況を説明。香取慎吾が「そんな時にコンビニの前のあたりでキスされちゃって」と言うと、「はい、かっこいいし、飲食店オーナーやからお金も持ってるんちゃうかって」と答え、スタジオは笑いに包まれた。

 さらに衝撃の展開が。稲垣吾郎が「なんで結婚ってワードが出たんですか?」と質問すると、りきやさんは「その、出会う直前まで婚約してる人いたんですよ」と告白。これにみちょぱは「えー!そっちもかよ!何それ!最悪!!どういうこと〜!?」と絶叫する事態に。

 りきやさんは「その前の婚約者も結構勢いで、『結婚しようぜ』みたいな。周りにも当時、なんかまくし立てられて。ほんで『婚約』みたいな。で、婚約届まで書いてる状態で一緒に住み出して、合わないと思って破棄したばっかやったんです」と経緯を説明。「結婚メンタルに多分もう入ってしまってたんですよ。だからもう結婚してもいいんやみたいな時に出てきて、『よし、もう結婚しよう』って」と、コンビニでのキスと求婚に至る心理状態を振り返った。

 コンビニキスから3週間後、2人は0日婚生活をスタート。当初はコロナが落ち着いてから入籍する予定だったが、みやびさんの妊娠が発覚。急いで婚姻届を提出することになり、証人にはみやびさんの働いていた番組の直属の上司2名が名を連ねたという。

 みやびさんは妊娠報告について「お母さんがトイレしてるタイミングでエコー写真持ってって『妊娠した』って言いました」と驚きの報告方法を明かし、天野ひろゆきが「お母さん、トイレ止まるよ」とつっこむ場面も。りきやさんはみやびさんの父親へのあいさつに「パーカーで行った」と話し、「順序っていうもんがあるからね」と言われたものの、最終的には「よろしくお願いします」と認めてもらえたという。

 コロナ禍という暗い時代に咲いた2人の恋。香取慎吾は「あの頃のニュースとかって思い出すとちょっと辛くなるところもあるけど、こんなエピソードがあったんだって思うとなんかいいな」と、心温まる感想で締めくくった。

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