一方でネットでは「これでは何のためのオートロックなのかわからなくなる」「セキュリティーが低下して、配達業者と一緒に侵入する犯罪が増えると思う」と、ここ最近発生した事件を引き合いに、この制度を不安視する声も多くみられる。
この件について国交省に確認したところ、国交省の物流政策課の担当者は「ネット上で懸念されている『配達員が自由に玄関を開けられるようになる』という仕組みを国交省が開発したり導入を支援したりするものでは決してない」と強調。しかしオートロックを選んで住む人の不安は払拭できるのか。
配達員は「助かる」「現場の声を拾ってほしい」と訴え
