配達員のリアルをYouTubeで配信している「レッツゴーチャンネル」のヤマキチ氏は「配達員からすると『助かる!』と思います。オートロックマンションで『置き配希望』と言われても、入れずに荷物を置けなければ結局板挟みになるのは配達員。現場では実際、オートロックを突破して置き配をしてクレームになる事例もあります。でも、そうでもしないと配達が回らないのも現実で、もっと現場の声を拾ってほしい」と話している。
現在一部のマンションなどで導入されている宅配業者のオートロック解錠システムは、荷物の受け取り手がスマートフォンから登録し、配達があった場合スマートフォンからエントランスキーを解錠することに同意。すると配達員はエントランスで荷物伝票のバーコードを読み取ることで解錠し、マンションに入り置き配することができるというもの。バーコード1つにつき1回のみ解錠可能だという。ただこのシステムを既存のマンションにあとから導入するには、住居者全員の同意がないと設置は難しいそう。
専門家によると神戸の事件などをはじめ、議員宿舎に侵入して岩屋毅外務大臣の部屋まで入った女性など、オートロックは万全ではなく「新たな防犯対策が必要なのでは」という指摘がある。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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