<大相撲九月場所>◇十一日目◇24日◇東京・両国国技館
三段目の取組で、敗れた力士がしばらく動けなくなる“ハプニング”が発生。うつ伏せで倒れたままとなり、「びっくりした」「起きれない?」とファンの間で動揺が広がった。
三段目五十三枚目・島袋(放駒)と三段目五十四枚目・栃満(春日野)の一番での出来事。3敗同士、敗れた方が負け越しが決まるという、両者負けられない戦いとなった。立ち合い正面から手を出して当たったのは島袋。激しい突き押しで攻めた島袋だったが、タイミングを見計らった栃満にはたき込まれ、前のめりに。島袋はなんとか耐えようと粘ったが、頭を押し込まれるように栃満にはたき込まれて土俵に突っ伏した。
敗れた島袋はうつ伏せになると、悔しさが溢れ出たのか頭を伏せたまましばらく起き上がれずにいた。その後、自ら立ち上がると悔しさを隠しきれない様子で顔をしかめていた。敗れた島袋は4敗目を喫し、今場所の負け越しが決まった。勝った栃満は3勝目を挙げて勝ち越しへと望みをつないだ。
直近3場所連続で勝ち越していた島袋。4場所ぶりの負け越しに悔しさが全開となったからか、土俵に突っ伏して起き上がれなくなる“ハプニング”に、視聴者の間では「うわ」「痛めた?」「起きれない?」「びっくりした」と動揺が広がっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



