【MLB】ダイヤモンドバックス0ー8ドジャース(9月25日・日本時間26日/フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席でキャリア最多タイとなる54号2ランを放ち2年連続3度目の100打点超えを達成、4年連続23度目の地区優勝に大きく貢献した。
前日の試合ではキャリアハイとなるシーズン9本目のスリーベースヒットを放ち、連続出塁記録を28試合とした大谷。この日の第1打席は過去11打数4安打1本塁打と得意とするビークスと対峙しセンターフライに打ち取られた。
1死満塁のチャンスで迎えた2回の第2打席は空振り三振、1死三塁のチャンスで迎えた4回の第3打席で低めのチェンジアップを捉える。打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)、完璧な1発が右中間スタンドのプールに飛び込んだ。
2死一塁の場面で迎えた5回の第4打席はセカンドゴロに打ち取られた。2死一塁の場面で迎えた7回の第5打席はセンターフライ。この日は5打数1安打1本塁打、打率を.280とした。
先発した山本由伸投手は4点の援護をもらったあとの3回にランナー2人を抱えたが、このピンチを無失点でしのぎ切った。さらに4回にも大きな援護をもらった山本は6回94球を投げ被安打4、与四球2、7奪三振と文句なしの内容でダイヤモンドバックス打線を無失点に抑えた。
試合は2回、フリーマンがライトスタンドへ7試合ぶりの1発を放ちドジャースが先制。続くパヘスもライトスタンドへ2試合連続の1発を叩き込む。さらに続く2死満塁のチャンスでベッツが2点タイムリーを放ち、この回一挙4得点。
そして4回、大谷の2ランを皮切りにフリーマンがこの日2本目となる2ランを放ち、前半だけで8点と大量リードする展開に。山本降板後のリリーフ陣もこの日は無失点リレーの好投、最後はバンダが三者凡退で試合を締めた。
地区優勝をかけた重要な一戦で大谷と山本の日本人コンビが光る活躍を見せ、ダイヤモンドバックスに連勝。ドジャースが4年連続23度目の地区優勝を決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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