【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 2ー1 清水エスパルス(9月27日/ノエビアスタジアム神戸)
元日本代表のMF乾貴士が相手2人を突破し、フィニッシュワークに持ち込んだ。独力でチャンスを生み出した緩急自在のテクニックに、ファンも熱狂している。
J1リーグ第32節でヴィッセル神戸と清水エスパルスが対戦。その51分のことだ。
乾が左サイドのタッチライン沿いでボールを受けると、神戸のDF酒井高徳が追走してくるも、右半身でうまくブロックしながら緩急の変化で突破していく。ペナルティーエリアのライン上ではDF山川哲史がカットインを塞いできたが、相手が触れるかどうかのギリギリまでボールをさらしてから右足首のスナップを使ってタッチする。左から右への急激な進路変更で完全に逆を取って切れ込み、倒れ込みながらも右足でシュート。これはGK前川黛也に阻まれたが、ドリブルのリズムチェンジで相手2選手を翻弄し、局面を打開してゴールに迫った。
乾貴士、セクシーな2人抜きドリブル!




