十五日間にわたる熱戦は、16年ぶりとなる横綱同士の決定戦を制した大の里が5度目の優勝を飾って幕を閉じた。そんな中、千秋楽の大相撲中継に国技館で観戦を楽しむ大物政治家の姿が映し出され「本物だ」「めちゃくちゃ目立つ(笑)」などファンがざわつく一幕があった。
前頭筆頭・玉鷲(片男波)が前頭五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)を押し出して6勝目を挙げた一番。両力士が仕切り動作を繰り返す中、向正面に鎮座する“大物政治家”の姿を中継カメラが捉えた。
ひときわ目を引く存在感のその人物とは、23年ぶりに自民党に復党した鈴木宗男参院議員。今年7月の参院選で一時は敗色濃厚が伝えられ涙の引退会見をするも、数時間後に当選が確定するという劇的な展開で話題を呼んでいた。同氏は五月場所の千秋楽でもこの日と同じグレー系のスーツに鮮やかなグリーンのネクタイを締めていた。
なお、敗れた琴勝峰は悔しい12敗目を喫した。また大の里に敗れた豊昇龍は、4場所ぶり3度目の優勝を逃した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



