【U18日清食品トップリーグ2025 男子】仙台大学附属明成高等学校 69ー76 福岡大学附属大濠高等学校(9月27日/シティホールプラザ アオーレ長岡)
福岡大学附属大濠高等学校(福岡県)の榎木璃旺が、魅惑のステップバックとクイックフェイントで相手を翻弄。美しい3ポイントシュートを沈めてアリーナを沸かせた。
9月27日にU18日清食品トップリーグ2025(バスケットボールの高校世代最高峰リーグ)が行われ、福岡大附大濠は仙台大学附属明成高等学校(宮城県)と対戦し76ー69で勝利した。
福岡大附大濠が56ー46とリードして迎えた第3クォーターの残り2分49秒、背番号13を背負うエースガードが素晴らしいプレーを見せる。
中央からやや右の位置でボールを受けた榎木は、ドライブを仕掛けて中央へと移動。マークにつく小田嶌秋斗を引き連れながら、突然のストップからステップバックでシュートを打てる間合いを作り出した。小田嶌が慌ててくらいついてくるも、その動きを読んでいた榎木は右にワンフェイクを入れてさらに相手の動きを封じると、このタイミングで素早く3ポイントをねじ込んだ。
流れるようなステップバックとクイックフェイントを駆使しての3ポイントシュートを決めると、会場からは歓声と拍手が起こった。さらにSNSでも「榎木の今のフェイクうまいな」「間合いの作り方がうまい」「落ち着いてるよなー」「さすが大濠のエースガード」「これは騙されるやろ!」と盛り上がりを見せている。
この日の榎木は35分間のプレータイムで10得点、5リバウンド、7アシストを記録。エースガードとしてチームのオフェンスを牽引し、勝利に導く活躍を見せた。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)




